写真展「天上の山々」

東京都写真美術館で開催中

中国人写真芸術家、汪蕪生（ワン・ウーシェン）さんの写真展「Himmeisberge（天上の山々）」が東京都目黒区の東京都写真美術館で開催中です。山水画の原点といわれる中国・安徽省東南部の天下の名景「黄山」を撮り続けており、息をのむほどの美しい幻想の世界を紹介しています。一昨年、オーストリア・ウィーンで個展を開き、大きな反響を呼びました。1974年からこの故郷の「山」の撮影に挑戦、作品は98年のウィーン展のために制作されたもので日本初公開。黄山の姿70点のほか、汪蕪生さんウィーンやパリ、日本の自然などの作品も展示されます。

【会期】6月18日（日）まで。午前10時〜午後6時（木・金は午後8時まで）、月曜休館

【会場】東京都写真美術館（東京都目黒区三田1の13の3、恵比寿ガーデンプレイス内、TEL:03・3280・0031）

【入場料】一般800円、学生640円、小・中・高校生400円

【主催】汪蕪生先生を囲む日中協力会

【共催】東京都歴史文化財団東京都写真美術館、NHKエンタープライズ21

【後援】東京都、朝日新聞社、日本経済新聞社、読売新聞社、講談社、毎日新聞社、中国大使館、新華社通信・人民日報・中国中央電視台・光明日報・中国新聞社・経済日報・中国青年報・文匯報の各東京支局

【協賛】株式会社NTTデータ、キャノン株式会社、キャノン販売株式会社

【協力】アサヒビール株式会社、大日本印刷株式会社、株式会社第一ビルディング、森ビル株式会社