ウィーンで汪蕪生個展

【ウィーン20日町田幸彦】独特の「山水写真」で注目され日本でも活躍している中国人写真家汪蕪生（ワン・ウーシェン）さんの個展が20日からオーストリア・ウィーンの国立美術史博物館ハラッハ宮殿で始まった。展示されているの中国・安徽省の霊山・黄山を題材にしたモノクローム写真79点。汪さんの作品が欧州で紹介されるのは初めて。作品は山水画を思わせる東洋の美表現した写真として評価され美術史博物館で現存する芸術家の個展は2人目の開催となった。同展は8月9日まで。